← チャートを学ぶ

BITBULL SCREEN NOTES

陰線なのに+1.56%? 赤いローソク足と期間変動率の違い

「最後の足が赤いのに、上の数字は緑の+1.56%。表示がおかしい?」。BitBullのBTC/USDカードには、同時に成り立つ二つの比較が表示されています。どちらの始値と比べているかを、実際の画面で確かめます。

公開・内容確認:制作:BitBull運営自サイトの実画面・実装に基づく解説

実画面:最後の足は赤、期間変動率はプラス

BTC/USDの実画面。期間変動率は+1.56%、右端は赤い陰線。赤い基準線は79,752ドル、表示価格は80,994ドル。
BitBullの実画面。2026年10月28日掲載。価格は撮影時点の値で、現在の相場ではありません。画像をタップすると原寸で確認できます。

画像の右端では、赤いローソク足が一つ前の緑の足より低い位置で終わっています。一方、表示価格80,994ドルは、下側の赤い基準線79,752ドルより上です。この位置関係だけでも、「直近の1本では下がり、表示期間の始まりからは上がっている」と読めます。

これは色の矛盾ではありません。赤い足と上部の変動率は、比べる出発点が異なります。

ローソク足は1本の始値、上部は表示期間の始値

同じカード内にある二つの比較
見る場所比べる出発点この画像の意味
右端の赤いローソク足その足自身の始値終値(進行中は現在価格)が、その足の始値より低い
上部の+1.56%表示範囲の最初のローソク足の始値現在価格が期間の基準より高い

BitBullの時間足一覧では、表示範囲の最初の足の始値を赤い水平線で示します。直近の1本が陰線に変わっても、現在価格がこの赤線を上回っていれば、期間変動率はプラスのままです。

逆に、右端が緑の陽線でも、現在価格が期間の基準より低ければ上部はマイナスになります。「陽線=表示期間全体で上昇」「陰線=表示期間全体で下落」とは限りません。

79,752ドルから80,994ドルなら、約+1.56%

画像内に表示された基準価格と現在価格を使うと、次のように確かめられます。

(80,994 ÷ 79,752 − 1)× 100 ≒ +1.5573% → 約+1.56%

画面の価格は丸めて表示されるため、内部の小数を含む計算結果と末尾がわずかに異なる場合があります。この例では、表示値を使った計算でも上部の+1.56%と対応します。

高値81,304ドルは、変動率の基準ではありません

左上の緑の81,304ドルは表示範囲の最高値、左下のピンクの79,503ドルは最安値です。上部の変動率を確かめるときは、高値・安値ではなく赤い線の基準価格を使います。

BitBullで同じ読み方を試す

  1. 一覧をローソク足表示にし、見たい時間足を選びます。
  2. 右端の足の色を見て、その足の始値からの変化を確認します。
  3. 現在価格が赤い基準線より上か下かを確認します。
  4. 別の時間足へ切り替え、表示期間と変動率がどう変わるかを見比べます。

同じ銘柄でも、時間足を切り替えると比較の開始点と表示期間が変わります。上部の変動率を読むときは、選択中の時間足も一緒に確認してください。

複数銘柄が並ぶ撮影時の一覧も見る
Dominance、Fear & Greed、BTC/USD、USD/JPYと暗号資産を並べたBitBullの実画面。
一覧で気になったカードを見つけ、赤線と右端の足を分けて確認します。画像は撮影時点の例です。

進行中の足は、時間が確定するまで形や色が変わります。足の色や期間変動率は過去・現在の値動きの整理であり、その後の上昇や下落を保証するものではありません。

出典と確認範囲:掲載画像はBitBullの撮影時点の表示例です。本文の数値は画像から読み取れる値と、その計算例です。将来の価格や現在の状況を示すものではありません。表示ルールは2026年10月28日時点の自サイトの実装を確認しています。
BitBullのデータ・計算方法/実画面の活用方法

本記事は表示の読み方を説明するもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。